自分の膵臓からのインスリンの分泌が十分に行われない場合、インスリンを外から補充する必要があります。つまり、日本ではインスリンを皮下に注射して補充する方法です。
食後に分泌されるインスリン(追加分泌といいます)を補充するためには、速効型インスリンや超速効型インスリンを、毎食事前に使用します。また、人の膵臓からは食事と関係なく一定のスピードでインスリンが分泌されているのですが、このインスリン(基礎分泌といいます)を補充するためには、中間型インスリンや持効型インスリンを使用します。中には、速効型インスリンや超速効型インスリンと、中間型インスリンがいろいろな比率で混ざっている混合型インスリンというものもあります。
これらは、患者それぞれの病気の状態により、医師は適切なインスリンの種類と量と注射の回数を決めて使用されます。
例:ノボラピッド 朝6単位、昼6単位、夕6単位
ヒューマカート3/7 朝16単位、夕8単位
イノレットN 眠前8単位
※「標準治療」は診療活動をする専門医により行われている一般標準的な治療法の解説です。
厚生労働省や学会で作成した「ガイドライン」そのものではありません。
