糖尿病らしいとわかったら、治療はどうしたら良いのでしょうか。まだ早期のうちは、食事療法と運動療法を行います。糖尿病が進行したら、薬物療法が必要になります。治療をスタートするとき、糖尿病教育を目的に入院することもあります。では、それらのポイントを説明しましょう。
・まずは食事療法!
糖尿病と診断されてしまったら、日常の生活レベルに合った食事をする必要があり、これを食事療法といいます。特に食べてはいけないものはありませんが、自分の体に見合った分量の食事で、必要とするすべての栄養素をとるように工夫します。このポイントを守るとバランスのとれた食事になるので、家族と一緒に食べられます。
1日に食べる量は、お医者さんから指示を受けますが、目安としては、次のとおりです。
総エネルギー量 = 標準体重 × 仕事別消費カロリー
(標準体重1kgあたり)
事務職、主婦: 25~30kcal
中程度(製造・販売業、自営業の主婦など)の労働に携わる人: 30~35kcal
重労働(農・漁業、建築業など)に携わる人: 35kcal
エネルギー量の計算は、80kcalを1単位として計算する方法が簡単で、一般的です。「糖尿病食事療法のための食品交換表」(文光堂)に、詳しい方法が紹介されていますので、参考にしてください。
ちょっと面倒な気もしますが、慣れてしまえばそうでもありません。
