糖尿病はいくつかの種類(型)に分けられます。その型の分類は次のようになります。
1.1型糖尿病
1型は、膵臓のβ細胞が破壊されてしまうことにより、膵臓からインスリンが出なくなってしまッた結果、発症する糖尿病です。その原因として、自己免疫性、ウイルス感染、特発性(原因不明)などがあります。インスリンは、血糖値を下げる唯一のホルモンで、体内で作ることができないため、外からインスリンを補充しなければ血糖値はどんどん上がってしまいます。したがって、1型糖尿病の方は、生きてゆくために毎日のインスリン注射が絶対に必要になります。子どもの頃に発症することが多い病型ですが、中高年の方にもみられることがあります。
2.2型糖尿病
約9割の糖尿病患者は、この型に当てはまります。この型の糖尿患者は、親や兄弟など、身内に糖尿病にかかっている人がいることが多く、遺伝が強く関係しているともいわれます。
その他にも、過食、肥満、運動不足、ストレス、加齢などの複合因子が絡み合うと、インスリン分泌が低下したり、インスリンの働きが低下して、2型糖尿病を発症します。とくに肥満になると、インスリンの働きが低下して2型糖尿病になりやすくなります。中年以降の発症例の多くは、この2型糖尿病といわれます。
